OSK日本歌劇団・トップスターの翼和希が19日、大阪・ナレッジシアターで行われた「OSK日本歌劇団 翼和希 REVUE SHOW!~Dynamism~」大阪公演(20~24日のナレッジシアターほか)のゲネプロ後に取材会に出席した。

 同公演は、今月15日に行われた金沢公演を皮切りに大阪・東京・福岡・愛知・岐阜の10か所をまわる巡業公演だ。今回は、ジャンルを超えて愛される名曲の数々を取り入れ、レビューならではの演出を披露。出演者がタンバリンを手にしての客席降り、そしてフィナーレはラテンナンバーで盛り上げる。

 2023年に放送されたNHKの朝ドラ「ブギウギ」に出演し一躍脚光を浴びた翼は「昨年から今年にかけての各地での公演でも思ったことですが、まだまだOSKを知らない方々がいらっしゃって、歌劇そのものをご存じない方がたくさんいらっしゃった」と振り返った。

 20日から始まる大阪公演には「大阪で生まれ育ったOSKなので、強い思い入れがあります」と意気込んだ。

 本公演の客席参加の演出部分について「1曲丸々みなさんに踊っていただくというのは、みんなで一緒に作品作ってるなという感じがしたので、新しいなと感じました」と指摘。

 また男役同志のタンゴ部分については「筋肉のぶつかりあいというか、力強さとかエネルギッシュさを極めていきたい。男役でラテンのスカートを振るのも新しい試みで苦戦しました」と言い、いつもスカートを振っている娘役に敬意を表した。

 翼が同劇団のトップスターとなり、そろそろ1年を迎える。

「よくみんなでしゃべるんですけど『シンガポール行ったの今年やんな。ここ(ナレッジシアター)に前来たの今年の2月、知ってた?』という話をよくするんです。駆け抜けてみれば、本当にあっという間の1年だった。あちこちで公演をただこなすのではなく、一回一回に気持ちを込めて、お客さまに楽しんでいただけるかという気持ちを込めてやっていきたいと思う一年でした」と語った。