英国で田舎暮らしをする米俳優ジョニー・デップの飼い犬が逃げ出し、近くの農場でヒツジ2頭をかみ殺すという不幸な出来事をめぐり、近隣住民から〝最悪の隣人〟のレッテルを貼られ、嫌われ者となったデップは、引っ越しを迫られていると米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が5日伝えた。

 事故が起きたのは9月。デップが家族として迎え入れた保護犬「バーボン」が散歩中、突然暴走し、牧草地に入り込んで草を食べていたヒツジを襲った。バーボンは筋肉質でがっちりとした力強い体型が特徴の超大型犬ブルマスティフ。当時、デップは留守で、代わりにスタッフが散歩させていた。

 だが、住民らは「事故が起きたのは無責任な飼い主のせい」だとしてデップを非難。これまで静かに暮らしていたデップだったが、この一件で住民から激しい怒りを買い、もう同地に住み続けることは困難になっていると同サイトは報じた。

 デップの関係者は、「ジョニーは動物が大好きで、ヒツジが殺されたことに深く心を痛めている」とし、「バーボンをしつけるためにドッグトレーナーを雇ったが、失われた命はもう戻ってはこない」と続けた。

 デップはコロナ禍、親友だったギタリストのジェフ・ベックが所有していた英南東部イースト・サセックスにある邸宅に滞在。そこでの田園生活に魅了されたデップは、2023年1月にベックが亡くなった後、ベック邸の近くで見つけたこの豪邸を購入した。