歌手・大月みやこが、22日 東京・築地の浜離宮朝日ホールで「大月みやこコンサート~このひと時 今もあなたと~感謝を込めて…」を開催した。

 本公演のテーマは「昭和100年」。心の奥に残っている昭和の懐かしい風景やあの頃の生活が、大月の音楽の世界観を通して色鮮やかによみがえるような公演となった。

 大月は「昭和100年、改めて日本の歌謡曲の歴史を振り返り、久々に俗曲の粋な世界をお届けします」と語り、民謡から「木曽節(長野民謡)」「おこさ節(秋田民謡)」。ラジオドラマとして一世を風靡した名作「君の名は」や「東京の屋根の下」と歴史を刻み、「女の港」、「白い海峡」などヒット曲を熱唱した。

 大月は「次の約束が出来ないような年齢になって来ました、でも皆さんから若い! キレイ! と言っていただけて…もう少しだけ歌っていけそうな、そんな気がします」と語り、仰々しいお別れではなく、さりげなく手を振って、コンサート最後の定番バラード「さよならにかえて」を優しい響きで歌唱した。