ユーミンこと松任谷由実(71)が、16日放送の生活情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTR出演。木10ドラマ「小さい頃は、神様がいて」の主題歌として書き下ろした新曲「天までとどけ」のMV撮影に1か月前、番組が密着したもので、意外な曲作り法が明らかになった。
松任谷は「歌を作る時に、貝殻の散らばった写真とか記憶を頼りに書く」ことがあるという。また「全く行ったことのない場所を、旅行書何冊も買ってきて…」ということも。
1986年の楽曲「Holiday in Acapulco」は、アカプルコへ行ったことがなく、「地球の歩き方」のメキシコ編を参考にしたそう。
「そっか、5時にホテルに観光馬車が迎えに来るんだとかね。滝つぼに飛び込むショーがあったり、お土産がソンブレロ(伝統的なツバ広帽)、メキシコドルで何ドルとか、出てるのをつなぎ合わせて…」
曲作りで大切にしていることも明かした。「細かいところが大事ですよね。どう思うとかよりも。相手のね、その人その人の想像を掻き立てられるっていうか、つながるんじゃないかな。アタシはそうなんですよ。人の話を聞いてもディテールが大事で」
今年でデビュー53周年。来月リリースする、通算40枚目のオリジナルアルバム「Wormhole/Yumi AraI」を、本人は「私の中で最高傑作」と自負する。今回、最新のAIテクノロジーを駆使し、松任谷の過去と今の声を合成、再構築し〝第3の声〟を生みだすという新たな試みも。話の流れで、こんな制作秘話も飛び出した。
「これは結果導入しなかったんだけど、チャットGPTで作詞もしようと思ったんですね。自分でやりたいフレーズをまず出して、そのあと、書かせようと思ったんですよ。だけど全然ダメでした」
今回の試みで〝気付き〟があったという。「やっぱりクリエーションは、0から1にするのは、絶対人間だと確信しましたね。で、それだけに(AIと)共生できるという自信ももちました。心情とか思い出とか、感覚とかそういうものはまだ、そこまではAIは至ってないと思います」と松任谷は明かした。












