国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、公明党の連立離脱を受けて国会内で会見。首相指名選挙をめぐり、立憲民主党が野党1本化を呼びかけて玉木氏の名前を挙げていることに言及した。
自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表はこの日、政策協議について2度目の党首会談を行った。斉藤氏は会談終了後に開いた会見で、連立離脱を表明した。
玉木氏は「公明党の斉藤代表が記者会見をされて連立から離脱されると表明されました。一番の理由として挙げられていたのが、いわゆる〝政治とカネ〟の問題について、十分な対応が自民党から出てこなかったということが大きな理由だったと思っています。斉藤代表なりの公明党としてですね、この間、大きく政治に対する信頼を揺るがしてきた〝政治とカネ〟の問題に終止符を打ちたいという強い意志の表れだと受け止めました」とコメントした。
国民民主党は臨時国会における首班指名で1回目、決選投票になった場合も〝玉木雄一郎〟と名前を書く方針。一方、野党第一党の立憲民主党は野党各党との会談し、野党1本化の統一候補を実現させたい意向を示している。
仮に野党間で合意に至らず、それぞれの政党が代表の名前を書いた場合、196議席の自民党による単独政権が誕生する。
これに玉木氏は昨年の衆議院選挙、7月の参院選の結果から「民意を受けたものではない」と反発していた。自民党の単独政権が誕生した場合をどう考えるのか。
「今回、公明党がですね、連立から離脱することによって、これまでとは違った前提になったと思いますから、我々としても、その状況を分析してどのように(首班指名選挙に)対応するのか考えてみたいと思います」と述べた玉木氏。野党統一候補に前のめりな立憲民主党についてはこう語った。
「立憲民主党さんからですね、いま各野党をまわって統一候補を、また有力候補として私の名前を挙げていると聞いております。私は公党の代表として、内閣総理大臣を務める覚悟はあります。だから国家の基本方針である安全保障やエネルギー政策についてぜひ、立憲民主党内の意見をまとめていただきたいし、それを機関決定するなり、確認をしていただきたいと思います」と要請した。












