F1レッドブルの角田裕毅(25)を「トップドライバー」と名将が絶賛した。

 今季の角田は4月の日本グランプリ(GP)を前に、姉妹チーム・レーシングブルズからレッドブルに緊急昇格。しかしその後は低迷が続いた。それでも、前戦のアゼルバイジャンGP(決勝21日)で6位に躍進し、いよいよ逆襲モードに入っている。

 そうした中、F1界屈指の名将が角田の実力を称賛した。名門ルノーで長年要職を務めた後、レーシングブルズ入りして今季途中から指揮を執ると、瞬く間にチーム成績を向上させたアラン・パーメイン代表だ。

 F1公式サイトでパーメイン代表は角田について、こう力説した。

「まず第一に、彼のスピードは際立っている」とドライバーとしては〝天才〟の部類に入ることを強調。「2024年にチームに加わる前はユウキのことは全く知らなかったが、すぐに彼に感銘を受けたんだ。彼のペース、タイヤの扱い方、予選のペース、予選でタイヤを素早くコントロールしてマシンの性能を最大限に引き出す能力などだ」とドライバーとしての資質を全て兼ね備えていると熱弁する。

 続けて「それが一番、最初に驚いたことだね。正直に言って、彼のフィードバック、マシン内での振る舞い、運転の仕方、そしてマシンから降りている時の振る舞いは、まさにトップドライバーと肩を並べるものだった」。レッドブルで同僚のマックス・フェルスタッペンら優勝を争うドライバーたちに匹敵するポテンシャルがあるとベタ惚れだ。

 そしてこう結論付ける。「彼は素晴らしいドライバーだ。正直に言うと、ちょっと驚いたんだよ。考えてもみなかったが、彼と一緒に仕事ができるようになった時はうれしいサプライズだった」と太鼓判を押した。

 今週末のシンガポールGP(決勝10月5日)で、名将の言葉どおり角田がさらなる進撃を見せるか楽しみだ。