ボクシングのWBC・IBF世界バンタム級王座を返上した中谷潤人(27=M・T)のトークショーが28日、都内で行われた。チケットは即完売で200人が来場したことを喜び、来年の実現が期待されている世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)戦へ「すべてにおいてレベルアップしないといけない」と誓った。
軽妙なトークを繰り広げ、満員のファンを喜ばせた中谷は「楽しかったです。生の声が聞けて。活気があふれていて、次戦に向けていいエネルギーをもらった日になりました」とご満悦。試合を重ねるごとに反響が大きくなっているのを感じているといい、近い距離でファンと接して「うれしいですし、これがリアルだなと。リアルの声を自分のパワーに変えて、パフォーマンスにつなげていきたい」と刺激を受けていた。
次戦はスーパーバンタム級に転向して12月27日にサウジアラビア・リヤドでWBC同級8位セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と対戦。トークショー内では来年5月に井上戦へ進むことを明かしたが「井上選手に向けてというより、対相手の練習をしていく。階級を上げてパンチもありますし、繊細にボクシングを組み立てていかないといけない。バンタム級と同じような動きではないのを見せていきたい」と、まずは次戦に集中する。
井上に対しては「一つだけじゃ勝てない。全てにおいて、自分自身の引き出しの質を上げていかないといけない。全てにおいてレベルアップしていかないといけない選手」とイメージし、表情を引き締めた。
ファンからもらったエネルギーを、モンスター戦で爆発させられるか。












