【東スポ音楽館】演歌歌手の山西アカリが今月24日、1年4か月ぶりにリリースする3枚目シングル「瑞穂の国」(作詞・麻こよみ/作曲・水森英夫)は、米を題材に日本の原風景を描いた作品だ。

 ――「瑞穂の国」はどんな作品ですか

 山西「お米がテーマになっている楽曲です。タイトルの『瑞穂』は日本の美称で、日本の原風景をイメージして作られています。曲調は王道演歌で、季節の移り変わりがすごくきれいに描かれて、この曲を歌うたびに一粒一粒を大切にって改めて思います」

 ――お米が題材になった理由は

 山西「水森先生が麻先生と、日本人に切っても切れないものはなんだろうって話し合ったとき“米だろう”となったそうです。それで、お米を題材に曲を書いてくれないかと麻先生にお願いされて出来上がった楽曲です」

 ――山西さんは和歌山出身でデビュー曲は「拝啓 みかんの里」。お米というイメージはあまりないですが

 山西「山が多いので、お米って感じではないでしょうが、和歌山県清水町に、日本の棚田百選になっている『あらぎ島』という棚田があるんです。私もよく見に行っていたんですが、秋になると、小金色のさざ波がすごくきれいで、その風景を思い浮かべながら歌っています」

 ――今回の「憲ジョージ盤」のカップリング曲「道しるべ」は所ジョージ作曲作詞の作品

 山西「前作のカップリング曲『危険な呪文』をテレビで歌っているところを、木梨憲武さんが見て、私に興味を持っていただいたというのがきっかけです。TBSラジオの『土曜朝6時 木梨の会。』に呼んでいただいて、所さんに曲を作っていただくことになりました」

 ――「道しるべ」はどんな楽曲

 山西「所さんが私の人生を重ね合わせて作ってくださった楽曲で、演歌の道を試行錯誤しながら上り詰めていくという現状を歌にしていただきました。演歌ですがフォークっぽい曲調で、歌詞をもらい、初めて楽曲を聴いたときには胸が熱くなるものがありました」

 ――ファンの反応は

 山西「キャンペーンでは、この楽曲だけ動画撮影をOKにしているんです。ファンの皆さんも喜んで撮ってくれていますし、TikTokでも歌っている動画が拡散されています。今までこういう経験がなかったので、ちょっとうれしいです」