【東スポ音楽館】演歌歌手・杜このみが今月2日に新曲「赤い満月(つき)」(作詞・麻こよみ/作曲・杉本眞人)をリリースした。同曲は、これまで歌ってきた楽曲とは雰囲気がガラリと変わり、杜にとって「新しい扉を開いてくれた作品」だという。

 ――新曲はどんな作品ですか

 杜「愛してはいけない人を愛してしまうというすごく情熱的な主人公で、その心情をまっすぐに表現している女性を描いています。初めて杉本先生に書いていただいたのですが、私にとっても初めて歌謡曲っぽい感じの曲になりました」

 ――今まで演歌を歌ってきた杜さんとは雰囲気が違う

 杜「演歌歌手だという感覚から殻を破ったという感じです。杉本先生のメロディーが、自由に歌っていいんだよって誘ってくれた気がします。新しい扉を開いてくれた作品です。歌っていて新鮮な気持ちもしますが、楽しいですね」

 ――杉本先生に書いてもらうことになったきっかけは

 杜「産休、育休を経て復帰しましたが、演歌歌手として、これからやっていくんだという決意を情熱的な歌で挑戦したいという思いがあったのと、スタッフのみなさんも、これまでとは何か違う作風でという思いが重なったので杉本先生にお願いしました」

 ――師匠の細川たかしさんの反応は

 杜「良い曲と言ってくれました。師匠の中でも、“杜このみはこんな歌手”というイメージがあると思うんですが、いい曲って言ってくれたのは、意外でした。ただ、杉本先生が“これからの杜このみには、こういう作品を”と考えて作ってくださっているというのがすごく伝わる楽曲なので、そこを師匠も感じてくださったのかなと思いました」

 ――今年はどんな活動を予定してますか

 杜「今年はデビューして13年目なんですが、コロナ禍などもあって『10周年コンサート』を開くことができていなかったんです。ファンの方も“10周年コンサートを早くやって”って言ってくださっているので、今年は10周年じゃないですけど『10周年記念コンサート』を10月11日に草月ホールで開きます」

 ――どんな感じのコンサートになりそう

 杜「杜このみのこれからを期待していただけるような幅の広さを見せられるコンサートにしたいです。いろいろ挑戦したり、ゲストを呼んでサプライズ的なコラボレーションも考えているので、期待していてほしいです」