【女子ボートレーサー・インタビュー 石村日奈那(24=東京)前編】

 ――学習院女子大学出身。専攻は

 石村 国際系の学部だったので、英語だったり世界各国の文化だったりを幅広く勉強していました。 

 ――ボートレーサーを目指すきっかけは

 石村 大学3年生の頃、就職活動をしていた時に、ボートレースを見るのが好きだった父親から勧められて、ボートレーサーの養成所の試験を受けてみようかなと思いました。父は体格とかも自分に向いているんじゃないかと思って、勧めてくれたようです。

 ――ボートレーサー養成所時代の思い出は

 石村 初期訓練がとても体力的にも精神的にも厳しかったことです。一番印象には残っていますね。慣れない中での集団生活もそうなんですけど、ボートに関して右も左も分からないまま装着だったり、操縦をしていました。団体生活、操縦面が難しかったかなと感じていますね。

 ――昨年11月22日に多摩川でデビュー

 石村 とても緊張していて、はっきりとは覚えていないんですけど、とりあえずは無事故で完走しようっていうことだけは心がけてレースに行きましたね。

 ――実際にボートレーサーになって

 石村 うまくいかないことの方が多過ぎて悩むことの方が多いんですけど、レースに行っている時はすごく楽しい感じだし、好きな時間です。もっとたくさん練習を重ねて、もっともっと強くなりたいなと思います。今はすごく前向きな気持ちでいますね。

 ――現状の課題は

 石村 まずはスタートを安定させることもありますし、レース道中で着順をしっかりキープさせることも今の課題かなって思います。

 ――得意コース、苦手コースは

 石村 得意なコースはまだ6コースを多く走っているので、6コースですね。不得意なコースは4コースです。5月から4コースに入り始めたんですけど、まだスタートを踏み込む位置だったりを学んでいる途中で、全然慣れてもいないです。スタートと踏み込む位置が4コースの課題になっていますね。

 ――今期の目標は

 石村 まずはやっぱり一番の目標としてはB1級に上がることなんですけど、その他にも技量の面で少しずつでも向上していけたらなと思っています。

 ――今後の中長期的な目標は

 石村 まず一つはB1級に上がることですね。それと明確ではないかもしれないんですけど、レースに行った時には、一つつでも上の着順を目指して走りたいなと思っています。