バレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督は〝新体制〟に手応えを感じている。
2021年東京五輪、24年パリ五輪はともに1次リーグ敗退。2028年ロサンゼルス五輪を見据える上で、アクバシュ監督は就任1季目ながらネーションズリーグ(VNL)と世界選手権で4強入りに導いた。パリ五輪後に前主将の古賀紗理那さんが引退するなど、メンバー構成に大きな変化が生じた中での試合だったが、10日のシーズン総括会見では「今回はVNLに関しては新しい核となるグループで挑んだ。同じグループで世界選手権も戦った。今後に向けて弱みなどは改善していく必要があるし、強さを向上させたい」と振り返った。
試合時にはアクバシュ監督がコート付近で選手を鼓舞する姿が話題となった。またチームの雰囲気も明るく、コート内外で選手たちの笑顔が目立った。「とにかく試合中はコミュニケーションをとれるように努力してきた。でも試合中だけではできないので、準備の段階でもコミュニケーションをとること、交流を図ることを重視している」と明かし「彼女らのアイデアを聞いてチーム全体で決定を下していくことをすることで、全員で解決策を見つけて、ポジティブに良い雰囲気でいけた」と収穫を口にした。
表彰台には惜しくも届かなかった。それでも「結果はそこまでこだわっていたわけではないが、どちらとも準決勝に進むことはできた。この結果を受けて明るい将来が見えた。選手がどんどんよくなって、責任も理解でいている。ロサンゼルス五輪に向けて頑張れると思う」と充実の表情。さらなる飛躍へ、順調なスタートを切ったようだ。












