GHC王者・KENTA(44)とAEW世界トリオ王者の柴田勝頼(45)の禁断タッグが実現した。
頸髄完全損傷でリハビリ中の高山善廣の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 4」(3日、東京・後楽園ホール)が行われ、メインイベントでは、KENTA、丸藤正道、柴田、鈴木みのるの4選手から高山の独断で試合前にタッグが決定される、変則的なタッグマッチが行われた。
試合開始を前に会場に姿を現した高山が指名したタッグは、なんとKENTAと柴田。KENTAは新日本プロレス時代、柴田を裏切って極悪軍団、BULLET CLUBに加入したした過去がある。
柴田はまずパートナーであるはずのKENTAを攻撃。遺恨はまだ心の中で燃え続けている様子を見せる。タッチを受けたKENTAも柴田を場外へと突き落とす。内輪もめを続ける両者の姿に仕掛け人の高山も笑顔を見せた。
しかし、試合の中でお互いの力を見せつけ合った2人。30分ドローとなった試合の最後には熱い抱擁をかわしていた。
バックステージで柴田はこの邂逅について、高山の存在があって初めて実現できたものだとしたうえで、「希望としては戦いたい相手だった。自分がKENTAを(新日本に)連れてきて、裏切られて、そのまま時間が止まっていたんですね。やっぱり魂をぶつけあうのがプロレスだと思う。やってる中でお互いに交換し合って、響くものがあったから、ああいう形になったのかなって思います」と振り返った。
一方のKENTAも「試合の中でケンカしてた恋人と仲直りしたようなシーンもあっていい一日でした」と笑顔を見せていた。
失われた二人の時間は再び動き出すのだろうか。












