共存から競争へ――。スペイン1部レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督は、リスク覚悟でともにブラジル代表のFWロドリゴとFWビニシウスを競わせるつもりのようだ。
2人は左ウイングを主戦場とする選手だが、昨季まで指揮を執ったカルロ・アンチェロティ監督は、共存を選び、ロドリゴを右ウイングに配置。それが同選手の不満の一部になっており、今夏の移籍騒動の一因になっていた。
一方、今季就任のアロンソ監督は、開幕から2人を同じピッチに立たせていない。開幕戦ではロドリゴの出番はなく、ビニシウスが途中交代。オビエドとの開幕2戦目は、ロドリゴを先発させ、ビニシウスと交代し、マジョルカとの同3戦目はその逆だった。
そんな状況にスペインメディア「フィジャヘス・ネット」は「ロドリゴとビニシウスのコンビ自体は目新しいものではないが、2人が同じサイドで競い合えるという事実は新しい」と指摘する。
その一方で「ロドリゴとビニシウスが激しいライバル関係になれば、チームの調和が崩れる可能性もあるが、この競争が2人のパフォーマンスを向上させることも考えられる」。指揮官の手綱さばきが重要になりそうだ。












