元経産省官僚で経済評論家の岸博幸氏が25日、大阪・読売テレビ制作の夕方ワイドニュース番組「かんさい情報ネットten.」に出演し、大阪・鶴見区周辺の中国朝市で違法露店と路上駐車に苦言を呈した。
大阪・鶴見区と大東市にまたがる幹線道路沿いには毎週日曜の朝5時ごろから中国食材の屋台が並ぶ。「中国朝市」と称され、数十年前から中華食材の店が「行政の許可を得た」として、店先で中国の野菜などを安価に売っている。中国さながらの雰囲気に昨今、観光スポットとして人気が出ている。
しかし、周辺では、通行人に持ち込んだ物品販売が横行している。近くに住む住人は「一昔前は『中国に行きませんか』というチラシを配っていたり(通るのは)ちょっと怖かった」と語る。
そんな中、大阪府警は今月24日、同エリアで違法駐車7件を取り締まった。違反車両の中には路上で販売しようとしたとみられる段ボールを車に積み、警察に注意されると片言の日本語で反論する男性もいた。
VTRを見た岸氏は「行政はとにかくルールを明確にして、違法駐車は論外ですし、違法露店も当然ダメというのを徹底するしかないんですよね」と説明した。
さらに行政指導の必要性について「指導を何回も繰り返すしかありません。じゃないと町の秩序は乱れますのでね」と指摘した。
番組に出演した法律の専門家は法令違反について「道路交通法違反であったり、道路法違反、それから食品衛生法だったり、食べ物で体調を崩すといったことがあれば刑法上の問題もある」と解説した。
共演した俳優の小田井涼平も「モラルの問題もあると思うんです。それぞれに該当する法律があるのであれば、それが厳格に施行されるようにやっていくのが、最初なのかな」と持論を述べていた。












