プロスケーター高橋大輔(39)、声優の梶裕貴(39)が特別出演する「2025 名古屋をどりNEO傾奇者」が10月11、12日に岡谷鋼機名古屋公会堂で行われる。

 主演・プロデュースを行う西川流四世家元・西川千雅(56)が関係者を伴い21日、広沢一郎名古屋市長(61)を表敬訪問。同席したボイメンこと「BOYS AND MEN」の本田剛文(32)、「ナゴヤ座」座長・名古屋山三郎(42)、2・5次元アクションを発信する「RE―act」代表・手嶋政夫(不明)の3人とともに公演の魅力を語った。

 様々なジャンルの芸や才能を集め、日本舞踊の枠を超え新たな舞台を作り上げている「名古屋をどりNEO傾奇者」。第4回目となる今年は、「リニューアルして、より和を強調した舞台になっている」(西川家元)という。

 その鍵となるのが、ボイメン・本田や山三郎、手嶋らレギュラーメンバーと高橋、梶らスペシャルゲストの融合だ。

 4年連続となる本田は「元禄おんな忠臣蔵」で今年も女形で出演する。「日本舞踊の舞台ですが、非常に間口が広く、総合エンターテイメントという一面がある。今年は転生物なので知らないファンの方にも日本のカルチャーってこんなに面白いんだと知ってもらえる。僕自身は遊女・梅川をやらせていただきます。より古典の演目に近いので、長く名古屋をどりを応援されている方にもご納得いただけるよう努力したい」と言葉に力を込めた。

 一方、スケート靴を脱いでの日本舞踊は初となる高橋は大石主税という重要な役柄。高橋のアイスショーを見た西川家元は「予想以上に演技がうまい。歌も踊りも殺陣もなんでもできる。しかもすごく謙虚で素晴らしい性格の方」と絶賛する。出演が発表された途端「チケットが1000枚売れました。ちょっと桁が違いました」と人気の高さも〝スペシャル〟だ。

 アニメ「進撃の巨人」主人公、エレン・イェーガー役などで知られる梶は子鬼・娑婆兄で声の出演。「高橋さんにちょっかいをかけてくる小鬼の役なんですけど、もう身が震えるぐらい良かった」(西川家元)。高橋×梶というまさかのコラボが実現する。

 こうした試みを、ナゴヤカブキの中心に位置する山三郎も「古典と新しいものを融合させてどんどん作っていくというのは我々も大事にしていかないといけない」と歓迎。コスプレサミット同様、名古屋発の文化はこれからも発展し続ける。