ボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(46=フィリピン)がWBC世界ウエルター級1位にランキングされた。

 パッキャオは4年ぶりの復帰戦でWBC同級王者マリオ・バリオス(米国)にドロー。再び世界ベルトを手にすることはできなかったが、12月に復帰第2戦を行うことを明言している。そんな中、WBCはパッキャオを1位にした。MPプロモーションのショーン・ギボンズ代表は「確かに1位だが、本当はチャンピオンであるべきだ」と嘆いていたという。

 WBCはパッキャオがバリオスと復帰戦を行うため過去の実績から「世界ランキング5位」という立場を与えた。リングから離れていた期間が長いこともありWBCの〝特例〟に批判が殺到。ファンたちは「犯罪だ」と猛反発したことからWBCはすぐにランク外としたが、引退した元王者が世界戦を行える規定を適用し、パッキャオの挑戦を認めていた。

 今回は世界王者と引き分けたことで1位となり、世界ベルトに再挑戦する資格を〝正式〟に得た格好。次戦は年末に行う予定だが、パックマンは再び世界の頂点に立てるだろうか。