2022年のアカデミー賞授賞式での〝平手打ち事件〟以来、ハリウッドでの存在感が薄くなった米俳優ウィル・スミス(56)は、ロサンゼルス郊外にケタ違いの大豪邸を購入し、資金を使い果たしていたため、今や生活費さえ負担になっていることが分かった。

 米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」によると、スミスはカリフォルニア州カラバサスに東京ドーム約13個分に匹敵する60ヘクタールの土地と邸宅を4200万ドル(約62億5500万円)で購入。テニスコート2面や小さな湖があり、その広大さから独自の郵便番号が付けられている。

 一方、別居中の妻ジェイダ・ピンケット・スミス(53)は近くの別荘に住んでいるという。

 関係者は同サイトに、「あの事件当時、彼らはすでに不動産の取得や維持費で資金を使い果たしていた。今は別居しているので、さらに経済的負担が増している」と指摘。「ウィルがどれだけ裕福でも、家計を管理するのはますます難しくなっている」と付け加えた。

 同サイトによると、スミスは「アイ・アム・レジェンド2」や「レジスター」、「大災難P.T.A.」のリメイク版のほか、3本の映画にも出演予定だが、いずれも公開日は未定になっている。

 平手打ち事件とは、アカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めた米コメディアンのクリス・ロックが、脱毛症のため丸刈りをした妻ジェイダをジョークのネタにしたことに激怒したスミスが、ステージ上でロックのほおを平手打ちにしたもの。

 前代未聞の騒動により、スミスはアカデミー会員資格を剥奪され、10年間のアカデミー関連イベントからの出禁処分を受けた。