イングランド・プレミアリーグのエバートンの〝久保予算〟は3000万ポンド(約59億4000万円)だった。

 エバートンはサイドアタッカーの補強を最優先に進めており、スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)を獲得に向けてリストアップ。この報道について、英メディア「EPLINDEX」は「エバートンは夏の予算は、この役割に回される可能性が高い。久保建英を3000万ポンドと評価している」と報じた。

 同メディアは「エバートンが先見の明を持って行動をする姿を見るのは本当に刺激的だ。久保、ファンが切望する野心はまさに彼だ。テクニックも高く、しかもまだ24歳。たしかに3000万ポンドは高額だが、デービッド・モイーズ監督の下で真剣に成長を目指すなら応援せざる得ない」と指摘した。

 ただRソシエダードのヨキン・アペリベイ会長が明言するように、久保を手放す気はない。他クラブからオファーが届いた場合でも設定されている契約解除金6000万ユーロ(約102億6000万円)の満額を要求する方針で妥協する気は一切ないという。

 同メディアは「久保が加入すれば、エバートンはただ生き残るだけではなく、より高い目標を目指すチームになったという確かな証しになるだろう」と記したが、現時点で両クラブ間には約60億円もの差があることから考えると、エバートンが〝久保予算〟を倍増しない限り、移籍実現は難しいようだ。