ボクシングの元世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(36=英国)が現世界ヘビー級3団体(WBA、WBC、WBO)統一王者オレクサンドル・ウシク(38=ウクライナ)に〝宣戦布告〟した。2人の写真をSNSに投稿し「2026年4月18日ウェンブリースタジアム・三部作だ」と記した。

 フューリーは昨年5月にウシクとのヘビー級4団体統一戦に敗れ、同年12月のダイレクトリマッチでも敗戦。今年1月に引退を表明したが、最近になって本格的にトレーニングする動画を公開すると、7月に入って「取りあえず考えてみるつもりだ。全てを受け止めて、数か月以内に決断を下す」と、現役復帰を示唆していた。

 ウシクと3度目の対戦を表明したフューリーの共同プロモーター・クイーンズベリーは、サウジアラビアの文化スポーツイベント「リヤドシーズン」などと「協議中」と説明した。「リヤドシーズン」を支援するサウジアラビア娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官も自身のSNSで「ジプシーキング(フューリーの愛称)が戻ってくる」と投稿した。

 ただ、ウシクが対戦に同意するかは、まだ不透明なようだ。英メディア「BBC」は「この三部作はウシクとダニエル・デュボアの対戦結果次第となるかもしれない」と指摘していた。