〝第2のフジ〟になるのではないかと日本テレビ内が戦々恐々としているという。

 複数のコンプライアンス違反があったとしてTOKIO・国分太一(50)が「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板したのは20日のこと。ところが、同局の福田博之社長はその日の会見で「プライバシー保護」を理由に詳細は一切明かさなかった。その後、無期限の芸能活動休止を発表した国分も、謝罪はしたものの事案についての説明はなかった。

 これにはテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が22日放送のTBS系「サンデージャポン」で「(日テレの会見は)リリースだけでも良かったんじゃないか」と皮肉れば、和田アキ子も同局系「アッコにおまかせ!」で「国分くんに何かあるとしたら、会社(株式会社TOKIO社長)の城島(茂)くんが言うべき」と指摘した。

 そもそもなぜこのような会見になったのか。事情を知る局員がドタバタ舞台裏を明かす。

「日テレは国分さんの降板を発表する予定でしたが、すぐさま会見を行う予定はなかった。ところが、先に一部で日テレが会見を行うことを報じられ、報道陣から問い合わせが殺到。会見をしなければ、世間から中居正広氏を巡るフジテレビのように〝説明責任から逃げた〟と思われかねない。それを避けなければならなかったのです」

 実際、国分の番組降板については第三者の弁護士による調査結果などを踏まえて決定し、20日に臨時取締役会を開いて、承認するほど用意周到だった。

 影響はすでに出ている。国分が降板して初となる22日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」ではACジャパンのCMが5回放送。さらにCM提供のテロップも前回14社から、この日は6社のみとなった。

 いまは同番組だけだが、局内は「フジのように全体に波及することだけは…」と祈るように見つめている。