トランプ大統領はUFO情報を公開するのか? 世界中のUFO研究家が、米政府が長年にわたり隠蔽してきたUFO機密文書について、トランプ氏が機密解除すると期待している。では、トランプ政権が結成した「連邦機密解除タスクフォース」のメンバーや元米政府高官らはどう考えているのか…。
米国では、一昨年の下院でのUFO公聴会で、元軍人が「墜落したUFO」や「非人間の遺体」回収について証言し、大きな話題となった。これを受け、真偽を巡る議論が加速し、現在はトランプ氏の署名の下、UAP(未確認異常現象)に関する政府文書の機密解除に向けたさまざまな取り組みが進められている。
米国でUFOを巡る動きがめまぐるしい中、株式会社ドワンゴは21日、ニコニコニュースオリジナル番組「日米UAP大討論 トランプ大統領はUFOの正体を公表するか?」をライブ配信サービス「ニコニコ生放送」などで配信した。
スタジオゲストとして、超党派の議員連盟「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟(通称・UFO議連)」初代事務局長の浅川義治前衆議院議員、哲学者の菊地了氏、政治記者の七尾功氏、作家の角由紀子氏が出席した。米国からは、UFO界わいの中心にいる3人がオンライン出演した。
情報公開の透明性を重んじるトランプ氏によって、高解像度のUFO映像などUFO情報の機密解除はされるのか。
調査報道ジャーナリストのロス・コートハート氏は「トランプ大統領がすぐにリーダーシップをとって公開しないならば、真実は見つからないかもしれません。しかし、残念ながら、トランプ大統領の中では、UFO情報公開の優先順序は低いようです。だから、私の最大の希望は、NHI(ノン・ヒューマン・インテリジェンス=非人間的知性)が自ら姿を現すことです」と話した。
次に米国情報機関に20年近く在籍し、現在はUFO情報公開の最前線に立つクリストファー・メロン元米国防次官補はこう語る。
「政府が持っている写真、映像の中には、まだ公開されていないもので、説得力のあるものがいくつもあり、私も見たことがあります。軍事的理由で公開できないものがあるのは分かりますが、機密にするほどではないのに機密になっているものもあります。この宇宙の中で人類こそ一番すごいと確証できないものもありました。政府に働きかけて公開させる方向にしていきたいです。ただし、私の見たものの中にはNHIはありませんでした」
その上で「トランプ大統領によるUAP機密情報開示は、まだ待たなければいけないです。大統領になりたてで、優先順序が先のことがたくさんあります。それが片付いてからでしょう。見守りましょう」と話した。
そして、連邦機密解除タスクフォースの主要メンバーのエリック・バーリソン下院議員(共和党、ミズーリ州)は「UAPというものが、われわれの作った最先端技術などであったら、機密にしなければなりません。しかし、UFO、UAPをリバースエンジニアリング(機械を分解し、構造を分析すること)したものを機密にしているのでしたら、情報公開しなければいけません。トランプ大統領は、情報開示する大統領になるのを望んでいます。ただし、公開するからには、説得力のある、明確な写真、ぼやけていない映像が必要です。私の見たものの中では、高解像度のものはまだないです。私はUAPの正体が何なのか分かりません。ただ、聖書に出てくる天使とUAPの関係に興味があります」と明かした。
3人の話を聞いたUFO研究家の竹本良氏は「トランプ大統領が膨大なUAP情報を開示するのは間違いないでしょう。しかし、NHI開示については敬虔なクリスチャンなので躊躇しているのかもしれませんね」と指摘した。












