F1レッドブルの角田裕毅(24)に重大使命が課せられた。
エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)で角田は、最後方20番手からスタートとしながらも10位入賞を果たした一方で、同僚のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季2勝目をマーク。マシンの改修が奏功し、今シーズンに圧倒的な強さを見せているマクラーレン勢への追撃態勢を整えた。
英紙「ミラー」によると、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は今後の戦いに向けて「現時点では、コンストラクターズタイトル獲得の可能性は低いので、我々の焦点はすべてドライバーズタイトル獲得に集中しているが、彼(角田)が参戦していることは非常に重要だ」と指摘した。
レッドブルはコンストラクターズタイトル争いで首位に立つマクラーレンと148ポイント差の3位と厳しい状況。その一方で、ドバイバーズタイトル争いでレッドブルのフェルスタッペンはトップに立つオスカー・ピアストリ(オーストアリア)と22ポイント、2位ランド・ノリス(英国=ともにマクラーレン)と9ポイント差と肉薄する。
そこでチームとしてはフェルスタッペンの5季連続チャンピオンを全面バックアップするわけだ。同紙は「ホーナー代表はフェルスタッペンにとって、コース上でチームメートが近くにいてサポートしてくれることは助けになるだろうと認めた」と指摘。つまりレッドブルは角田にエースドライバーの支援という役割を改めて求めた格好だ。
レースを戦いながら調子を上げている角田とレッドブルの戦略が注目されそうだ。











