バスケットボールB1・千葉Jで日本代表の渡辺雄太(30)が、27日にホームの千葉・ららアリーナ東京ベイで行われた秋田戦で無念の負傷交代となった。

 東地区2位でプレーオフ進出が決まっている千葉Jは、この日に77―68で秋田を下して7連勝となった。元NBAプレーヤーの渡辺は今季から同チームに加入したが、開幕2戦目で左足首を捻挫。復帰後の3月にも左腓腹筋の損傷により離脱しており、ケガとの戦いが続いている。

 先発出場した渡辺は、第1クオーター(Q)にゴール前のドリブルで相手選手と激突。オフェンスファウルを取られ、苦悶の表情を浮かべながらコート上でうずくまった。なんとか立ち上がったものの金近廉と交代し、試合途中でベンチ裏へ引き揚げた。

 チームは昨夏のパリ五輪で日本代表の主将を務めた富樫勇樹も、5日のA東京戦で左足関節を捻挫した影響で離脱している。

 試合後の会見でトレバー・グリーソン監督は、渡辺の状態について言及しなかったが「今シーズンは本当にいろんなことがあって(ベストメンバーが)全員揃った状態で、できた試合が9試合ぐらいしかない。そういう逆境の中でも、チームとして戦い続けてくれて監督として誇りに思う」と、選手たちへの感謝を語った。