アイドルグループ「timelesz」の松島聡(そう=27)が9日、出演舞台「おどる夫婦」の開幕を翌日に控え、東京公演会場の新宿歌舞伎町「THEATER MILANO―Za」での公開ゲネプロ(通し稽古)に参加した。
同作は、現代社会では非常に生きづらい性質をもつ夫婦が、約10年の濃い時間を共に過ごした話。「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)や「モテキ」(11年)での映画共演で話題になった長澤まさみ(37)と森山未來(40)が、夫婦役を演じる。松島は、長澤演じるキヌの弟役。
開演に先立ち解禁されたキャストのコメントで、松島はこう話した。
「この物語は、正直言語化するのが難しく、捉え方次第では全員が良い人にも見えるし、悪い人にも見えるという、すごく複雑な内容です。演じている側も胸が苦しくなるような瞬間も多いですが、それが日常に起こるリアルなのだと現実を知るのは大切なことだと思います。自分の思うとしての表現のアプローチがたくさん生まれてきているので、早くご覧いただきたいです」
そして「伝えること、特に愛とは何か、人とは何か、その難しいテーマに答えるべく、作・演出の蓬莱(竜太)さんをはじめ、長澤さんや森山さん、錚々たる共演者の皆さまと、演劇を通して発信していけることがすごく楽しみで、光栄に思います」と語った。
長澤は14年ぶりに共演する森山について「相変わらず、頼りになる優しい方」と評し、「森山さんがいなかったらこの作品に立ち向かうことはできなかったと思います。その時の、心を大切に、夫婦の在り方を毎日作っていけたらいいなと思います」とコメント。
森山は「もし皆さんが、あなたにとっての世界を描くとしたら、何が起点になりますか。地球、環境、経済、宗教、国家、政治、会社、家族、隣にいる人。全てが絡み合ってこその世界ですから、どれかだけ、というわけにはいかないと思いますし、どれかだけで描写されるべきでもないでしょう。『おどる夫婦」はそのどれもが絡み合う世界で、踊らされる人々の話です」とPRした。













