石破茂首相は7日に開かれた参院決算委員会の中で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係がある世界日報の社長と面会していたことを認めた。

 日本共産党の機関誌「しんぶん赤旗」日曜版(6日付)は、世界日報が2015年1月、地方創生担当相だった石破首相が社長らを内閣府の大臣室に招き入れ、新春座談会を行っていたと写真付きで掲載した。

 日本共産党の山下芳生参院議員は「総理、世界日報の記事は事実ですか」と質問。石破首相は答弁台に立つと「ご指摘がありました世界日報に、私に関する記事が掲載されたのは、間違いのない事実でございます。令和4年9月に自民党の調査があったわけですが、この件は、私として党本部に対してきちんと報告をしています。取材も受けましたが、問われた場合には、きちんとご説明をいたしているものでございます」と述べた。

 その上で「従って『今まで(旧統一教会との)接点を隠していた』との指摘は、新たな事実が明きらかになったということですが、別に新たな事実が明きらかになったわけではございません」と強調した。

 山下氏は「こんな写真を撮られたら(旧統一教会の)信者獲得に利用されたと反省をし、真相解明すべきじゃないか」と追及。石破首相は「真摯に受け止めてまいります」と応じていた。