F1レッドブルに緊急昇格した角田裕毅(24)が2日、新天地で駆るマシン「RB21」の操作に自信をみせた。

 角田は今季第3戦の日本グランプリ(GP=鈴鹿、決勝6日)を前に、大不振のリアム・ローソンとの入れ替えで、姉妹チーム・レーシングブルズから緊急昇格。この日は、都内で開催されたF1イベント「Red Bull Showrun × Powered by Honda」に出席した。

 今季のレッドブルのマシンは操作性が非常に困難だとみられている。それでも、シミュレーターで走行したという角田は「もちろんドライバーがよく言っている難しさを少し感じた部分はあるけど、シミュレーター上ではめちゃくちゃ難しい車というよりも、セットアップの方向性が全然違うと感じた。僕が乗っていたレーシングブルズの車とは少し挙動が違うし、僕が今まで考えて使っていたセットアップを少し変えなきゃいけない部分もあった。ただ、2日間のシミュレーターで、自分に合うと思うセットアップはある程度、導き出せた。あとは実際に数回乗って試すだけで、シミュレーター上でめちゃくちゃ苦労したのはなかった」と感触を語った。

 その上で「結構レッドブルは曲がる車が多いと言われるけど、昔からめちゃくちゃ曲がる車が好き。レーシングブルズになった時に、伝統的な少し前に曲がりにくい車になったので少し合わせて、逆に苦労した部分もあった。ただ、逆に今はそっちが僕の中で主流になってきていて、またレッドブルになって曲がる車にどう合わせられるかが重要だと思う。昔の経験があったので、そこまで大きくは心配していない」と腕をぶした。

 レッドブルの一員として初戦となる日本GPで、角田は好走できるか。