かつて麻木久仁子(51)、大桃美代子(48)との二股交際で話題となったジャーナリストの山路徹氏(52)が16日未明、神奈川県内で大雪の取材をしていたところ、4~5人の暴漢に襲われた。同行した知人のAさんが軽いケガを負ったといい、神奈川県警津久井署が暴行および器物損壊事件で捜査している。山路氏は本紙の取材に怒りをにじませながら恐怖の一部始終を告白した。

 トラブルに見舞われたのは16日午前1時ごろ。山路氏が同行者の男性Aさんとそれぞれの車に乗って、大雪被害の取材のため神奈川・津久井(相模原市)を走行中、積雪で2車線の道幅が1車線分ほどに狭くなっているところで対向車に出くわした。


 相手は1台のワゴン車で、道の両側には降り積もった雪が集められ、その高さは1メートルあまりあった。山路氏は道を譲ろうとしたが、突然ワゴン車が急停車。窓を開け、いきなり叫んできたという。


「おまえら、誰に断って走ってんだよ! ぶっ殺すぞ!」


 いきなり因縁をつけられた山路氏は「ヤバイ」と直感。ただちに車のドアをロックしたが、4~5人のヤンキー集団はゾロゾロと車を降り、山路氏を取り囲んだ。


「テメー出て来いよ!」


 山路氏いわく、相手の外見は「いわゆるヤカラ。ヤンキー系」。車内で避難する同氏を尻目に、ヤンキー軍団は車に殴る蹴るの“暴行”を働き、車はボコボコに。


 前方で停車していたAさんが制止しようと割って入ったが、ヤンキー集団の1人に捕まり、とっくみ合いのケンカに…。山路氏によると「Aさんは地面に叩き付けられ、全身打撲を負った」。


 その後、偶然通り掛った除雪車両のおかげでヤンキー集団は一目散に退散した。思わぬ事態に山路氏は「すぐに110番通報したが、大雪の影響で警察も来てくれなかった…。ソマリアやボスニアで暴漢被害に遭ったことはあるが、まさか日本でこんな目に遭うとは思わなかった」とぼうぜんとするしかない。


 山路氏は犯行グループが乗っていた車のナンバーを控え、ドライブレコーダーで事件の一部も録画しており、津久井署に証拠として提出。現在、同署は暴行および器物損壊事件として捜査中だという。


 とんだ災難にも、周囲からは「いろいろあった山路だから狙われた」という声も多い。だが、本人は「相手は無差別だと思う」。本紙記者の「反撃しようとは思わなかったのか?」という問いには、「一番安全なのは車内」と世界での経験から即答した。


 犯行グループについては、以下のように推察する。


「(車から)降りてきたヤツは『ここは俺らの地元だからぁ~』と再三話していたが、ワゴン車のナンバーは県外だった。地元出身の人が自ら『ここは地元』なんて言いますか? おそらく何らかの目的があって、県外から出張してきたのだと思う」


 続けて「実際に体験してみてわかることだが、大雪だと警察の目も届かないし、治安はむちゃくちゃ。立ち往生する車がほどんど。そう考えると、車上荒らしや、運転手に対する恐喝、女性だったらレイプなど、大雪で治安がおかしくなった時を狙った犯行の可能性もあると思う」


 このところ、記録的な降雪があった関東甲信をはじめ大雪に見舞われている日本列島だが、それに便乗した犯罪集団がついに現れた可能性も十分あり得る。山路氏は「天気予報では今週半ばも雪とある。皆さんも十分気をつけてください」。


 積雪で孤立した地域、多くの車が立ち往生する道路。今後は要注意だ。