アイドルグループ「SUPER EIGHT」の村上信五が30日、京都・京丹後市を「日本の観光ショーケース」編集長として訪問。地元の中高生と観光について意見交換後、路地や海岸を歩いた。
2025大阪・関西万博では、日本全国の地方の魅力を発信するのがテーマ。そこで大阪観光局は昨年11月、村上を「日本の観光ショーケース」の編集長に迎え、地域の活性化を目指している。その第1弾企画が京丹後市のお宝観光スポット探しだ。
地元の中高生たちが「健康・美・長寿」をテーマに、村上や京丹後市長の中山泰氏、大阪観光局にプレゼンし、若者目線で選ぶ観光スポットを村上と一緒に歩いて検証する。
丹後中学校の学生3人は、地元企業・丹後王国ブルワリーとの学習成果を元にプレゼンをすると、村上は「丹後王国くくりで投資していいなら俺、投資しようかなと思うくらい」と言い放ち、学生たちから笑いが起こった。
また、丹後緑風高等学校の学生3人が「間人(たいざ)は山と海に囲まれた小さなまちです。私たちのオススメは路地です。季節によって様変わりするいろいろな景色が見え、傾斜が急な坂道が多く、自然と健康や長寿に繋がっていると考えます。間人の路地はただの風景ではなく、美・健康・長寿を支える自然の(スポーツ)ジムだと思っています」と説明。
続けて「観光ビジネスという授業の一環で地域の企業と連携し、商品開発を行ってきました。行政の方とも協力していきたい」とアピールした。
すると村上は、中山市長に「予算出してあげてくださいよ」と直談判した上で、デジタルスタンプラリーをこう提案した。
「グーグルマップの上に自分たちの手書きのイラストを乗っけることでスタンプラリーみたいなことだってできる。犬と一緒に歩けるコースやファミリー用などがあって、それが自然のジムになるんですよってストーリー作りがハマれば」
この日の京丹後市は朝から雨交じりのアラレが降る悪天候だったが、村上が学生たちとまちに出るとウソのように晴れ渡った。
村上は「ここへ来るまでの道中(の景色)も良かった。日本の人は懐かしいでしょうし、この町並みは外国人がめっちゃ好き」。
路地を案内した緑風高の安田楓さんは「村上さんのような方が地方にも興味を持って、私たちとは違う角度でアイデアを出してくださってうれしかった。これから活動するうえで励みになります」と語った。
村上は「ビジネスになるような意見が中学生から出るとは思わなかった。自分たちがもうけたいのではなく、地元のリソースを使って考えられてる。情報量が多い中で、あれだけ整理できてる能力がすばらしい。テーマに沿ってプレゼンできてるし、シンプルに純粋に話せてる。情報を扱うスキルの高さに驚きました」と絶賛した。











