格闘技イベント「ONE172」(23日、さいたまスーパーアリーナ)での発言で炎上状態になっているチャトリ・シットヨートンCEOが25日、声明を発表。発言を撤回した。

 チャトリCEOは同大会後、マラット・グレゴリアン(アルメニア)の計量ミスで試合不成立となった海人に「(オーバーした体重は)300グラムだけ。私は海人はもっとプロモーションのために戦うべきと思う」などと非難した。ミスしたのはグレゴリアンで、キャッチウエートでも試合を行わない決断をするのは海人の権利とあって、炎上状態となった。

 この事態を受けチャトリCEOは「皆さまと同様に、私はマラット・グリゴリアン選手と海人選手の試合を楽しみにしておりました。グリゴリアン選手は制限時間を過ぎてハイドレーションテストをクリアし、350グラムの体重オーバーとなりました。この時点で、グリゴリアン選手にはファイトマネー総額の20%が没収され、海人選手に渡るというペナルティーが課されていました。体重オーバーが1ポンド(約454グラム)未満の場合、世界の主要な格闘技団体における標準的な対応は、キャッチウエートでの試合を交渉することです。当然ながら、海人選手が試合を辞退されたことに私は残念な気持ちを抱きました」と説明。

 さらに「しかしながら、ONE ChampionshipのCEOとして、このような感情を記者会見の場で表現したことは不適切でした。海人選手の勇気の欠如に関する発言につきまして、心より謝罪し、正式に撤回いたします。海人選手は日本で高く尊敬されているチャンピオンです」と謝罪と発言を撤回した。