ボクシングの元WBA世界スーパーバンタム級王者・久保隼氏はYouTube「久保隼のボクシング設計図」で〝注目対決〟について取り上げた。
WBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)を巡って、12月にWBO王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)と統一戦を行うプランが浮上。その一方で、来年3月に計画されていた世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とのスーパーマッチの実現は不透明な状況となっている。そうしたなか、ファンの間ではバムとWBC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)による統一戦の待望論が高まっている。
久保氏は「拓真選手の強さは反応の速さとそれに対応できるスピード。見切れる反応力、それに対応できる身体能力が全てある。バム選手は攻撃的なところがあるので基本的には自分から展開を持っていく選手。ロマチェンコ選手のようにサイドに動きながら入っていくことができる」と両王者を比較する。
また、バムvs拓真については「バム選手の強さがスーパーフライの印象が強かったので。現時点で言うと、拓真選手が何もさせない可能性の方が高いのでは」と拓真の〝完封勝ち〟を予測した。
バムは米国の権威ある専門誌「ザ・リング」が定めるパウンド・フォー・パウンド(PFP)で4位に名を連ねる猛者。それでも、久保氏は「けど、拓真選手はやってしまえるのでは。この前の(那須川)天心選手の7ラウンドに受けた左ストレートのダウンがあったので。今度は余計にもらわない選手になるのかなと」「(強打のバムでも)クリーンヒットはもらわないと思えるくらいに(拓真は)素晴らしい完璧な選手になってるのかなと思ってます」と力説した。
その上で「結局、全て上回ってしまうんじゃないのかなと今は思います」と現時点での見解を示した。












