F1の今季開幕戦オーストラリア・グランプリ(GP=16日決勝)の予選が15日に行われ、レーシングブルズの角田裕毅(24)が5番手に躍進した。一方で、親チーム・レッドブルの昇格を争ったリアム・ローソンがミスを犯してまさかの18位で早々に敗退する大失態を演じた。

 角田は中団チームとされる中で、唯一強豪に食い込む快走を見せて、オーストラリアのファンを驚かせた。オフにレッドブルの昇格待望論が沸き起こりながら、実績不足のローソンが昇格を果たして物議を醸したが、開幕戦から実力の差が浮き彫りになった。

 ローソンはコースアウトするなどマシンをコントロールしきれず、タイムがまったく伸びないまま18位でQ1敗退。覇権奪回を目指すレッドブルにとって痛恨の失態となってしまった。

 昨季同僚だった2人の対照的な姿に、ファンからはSNS上で「1戦目とはいえ去年も途中からレース出てたのにこの体たらく やっぱローソンは過剰評価の期待外れやな角田君が可哀そうやわ」「こんなローソンをRBRにあげて角田を上げなかったの…」「昇格したローソンと残留した角田、明暗が逆」「遅いコンビニことローソン、全くタイム出る気配ないし問題外だろこれ」などとレッドブルが角田を昇格させなかった判断に批判の声が上がっている。

 角田の開幕戦での快走に期待は高まるばかりだ。