石破茂首相は4日の衆院本会議で2025年度予算案が衆議院を通過したことを受けて、与野党各党にあいさつまわりを行った。

 同予算案は日本維新の会の高校授業料無償化、〝年収103万円の壁〟引き上げを主張した国民民主党の野党に譲歩した格好となった。ちなみに政府の当初予算案としては、29年ぶりの修正にもなった。

 それでも石破首相は予算案通過を受けて、国会内で与野党各党の幹部たちにお礼のあいさつまわりにほん走した。

 立憲民主党の次に訪れた国民民主ではこの日、昨年の衆院選後に週刊誌で元グラビアアイドル・小泉みゆきとの不倫問題が報じられて3か月の役職停止処分が明け〝代表復帰〟した玉木雄一郎氏が、古川元久代表代行らと待っていた。

 石破首相は同予算案に反対した国民民主の部屋に入ると、玉木氏に「こんばんは」とあいさつされ「どうも、代表に復帰されました」と話しガッチリ握手を交わした。

 これに玉木氏は「ご迷惑をおかけしました」と陳謝。石破首相は「引き続きよろしくお願いします」と話し、5日にスタートされる参議院の委員会に向け気を引き締めていた。