トランプ伝記作家がゼレンスキー大統領がどこで失敗したかを明かした。英メディア「スカイニュース」が2日、報じた。

 トランプ大統領についての暴露本「ファイヤー・アンド・フューリー:インサイド・ザ・トランプ・ホワイトハウス」「オール・オア・ナッシング:ハウ・トランプ・リキャプチャード・アメリカ」などの著作がある作家のマイケル・ウルフ氏は、トランプ氏が2月28日、ゼレンスキー氏と口論となり、「恩知らずだ」と主張し、ホワイトハウスから追い出した件を分析した。

 ウルフ氏はスカイニュースに対し、「ゼレンスキー氏の誤りはトランプ氏自身の不安から生じたものだ。トランプ氏は自分と意見の異なる人々をしばしば言葉で圧倒する」と述べた。

 スカイニュースの司会者トレバー・フィリップスがウルフ氏に「トランプ氏は誰のアドバイスに耳を傾けるのか?」と尋ねた。ウルフ氏は「トランプ氏にとって、誰も重要ではない。つまり、彼が頼る人は誰もいないし、彼が耳を傾ける人もいない。そして『耳を傾ける』というのは、ここでは非常に重要なポイントだ。なぜなら彼は文字通り耳を傾けないからだ。まるで彼には聞く能力がないかのようだ」と答えた。

 ウルフ氏は、ゼレンスキー氏はトランプ氏大統領をなだめる代わりに、聞きたくないことを言って怒らせたと述べた。

「ゼレンスキー氏は、トランプ氏を激怒させる情報を伝えようとしていた。それへのトランプ氏の対処法は、決して話すのをやめないことだ。だから、トランプ氏には何も入ってこないのだ。だから、彼の周りにいる人たちはみんな、この時点で、話すことはできないと理解しているはずだ。トランプ氏に対して何も話すことはできない」とウルフ氏は指摘している。