芸人のみなみかわが15日、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏のユーチューブチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」にゲスト出演。先輩芸人から〝仮想通貨詐欺〟に遭ったと告発した。

 この日は「謝ってほしい事件」をカウントダウン方式で発表していくという企画。その中の一つに「ニューロメーション事件」というものがあった。

 みなみかわは「仮想通貨って、2017年に芸人の間でめちゃくちゃ流行ったんですよ。で、僕もやってたんです。結構仕事もないから、のめり込んじゃって。いろんな有名な仮想通貨のほかに、これから上場される仮想通貨があると、それを買ったら爆上がりするぞと(言われていた)」と回想。

 続いて「サンミュージックのハニートラップの梅木(一仁)さんっていう人がいて、『みなみかわ、仮想通貨やってるやろ? ニューロメーションという仮想通貨が今後上場される。それを俺は買いたい』と。それを買うとなると、ある仮想通貨で買わないといけないから、『その仮想通貨を今持ってないから、みなみかわが持ってたら貸してくれへん?』って言われたんですよ」と事件の発端を語った。

 みなみかわは梅木に30万円ほどの仮想通貨を貸したが、さらにスケベ心から「俺もちょっと買えません?」と相談。梅木が「買えるよ」と返答したため、10万円ほど仮想通貨を足したという。

 みなみかわは「それで『梅木さん、どれぐらい上がりそうですか?』って聞いたら、『10万円分ぐらい買ったでしょ。みなみかわの取り分が2億』。え!って思って、俺2億持つの?って。で、上場されて『これで2億あるから、いろんなことに挑戦していこう』みたいな感じで、事務所の悪口とか言ってたんですよ。先輩に盾突いたとしても2億あるから、っていう気持ちでちょっと芸風が変わったりして」と本業にも影響が出たと振り返った。

 しかし、上場されて約半年後、梅木に「どうなりました?」と聞くと「あんま上がってないかな…」と言葉を濁された。さらに半年後、再び尋ねると「ちょっと今あんまりよくないから、もうちょっと待って」と返されたという。

 みなみかわは「さらに1年後、2020年ぐらい、さすがに我慢できなくなって『梅木さん、教えてください。ニューロメーションどうなりました?』って言ったら、『みなみかわの取り分が…2000円』って」と証言。

 佐久間氏が「え?10万で?」と驚くと、みなみかわは「暴落も暴落で2000円なんですよ。『どうする利確する?』『そのまま置いといてください』って言って、そのまま終わってるんです。だから俺、2億の詐欺事件に引っかかったんです! 謝ってほしいです!」と訴えた。

 一方、梅木のその後については「彼は仮想通貨から早々と引き上げて、株を一から勉強して努力で総資産1億ぐらいになってます。でも『その1億円はないと思ってくださいね』と。『俺に2億借金ありますよ』と言ってるんですよ」と明かしていた。