恐怖におびえるハイカーが〝ビッグフット〟をとらえた鮮明な動画がTikTokで拡散し大きな話題になった。フェイスブックでその動画のタネ明かしが行われた。米国の電子タバコ店「ビッグフット・ヘッド・ショップ」が話題作りためにやったことだった。

 エマニュエル・アルファロという人物が9月26日、「俺は本当にビッグフットをカメラに収めたと思う」として、オクラホマ州ロートンのパラレルフォレストで撮影した動画を投稿した。

 森で寝そべっていた毛むくじゃらの生物が花の香りをかいでいたが、撮影者に気づくと、むっくりと起き上がり、向かってくる動画だ。

ビッグフット動画のタネ明かし(「ビッグフット・ヘッド・ショップ」のフェイスブックから)
ビッグフット動画のタネ明かし(「ビッグフット・ヘッド・ショップ」のフェイスブックから)

 10秒ほどの動画は、あまりに鮮明すぎるため、視聴したユーザーの多くは本物とは思わなかったが、拡散した。〝これまでで最も鮮明な動画〟だとして、〝ビッグフット〟がTikTokのスターになった。

 そして10月5日、ロートンにある電子タバコ店「ビッグフット・ヘッド・ショップ」がフェイスブックに「パラレルフォレストでの伝説的なビッグフットの目撃の背後には誰が本当にいるのか考えたことはありますか? 世界中で拡散された動画の謎が解けた! それは、私たちのビッグフット・ヘッド・ショップのメンバー、ブレイクがCMのためにビッグフットのコスプレをしたのだ」と明かした。

 コメント欄には「本物のビッグフットは着ぐるみを必要としない」「暑い中、ビジネスのためにご苦労さん」などの書き込みがなされている。