斎藤元彦兵庫県知事が30日、兵庫県庁で行われた「文書問題調査特別委員会(百条委員会)」で、日本維新の会の議員から叱責される場面があった。
元県幹部が作成した「職員へのパワハラ」など、7つの疑惑を告発する文書に端を発し、現在百条委が調査を進めている。この日取り上げられたのは斎藤知事のパワハラ疑惑だ。
斎藤知事は職員とのコミュニケーションにチャットを活用していたが、職員のアンケートには「チャットでのレスポンスに非常にプレッシャーを感じる」という証言が複数あったという。
深夜でも斎藤知事が質問をすると職員らは即座に返答。その不自然さを指摘された斎藤知事は「夜に送るのであれば、最後に『レスポンスは明日でいい』『週明けでいい』と丁寧にすべきだった」。
ところが、答弁を聞いていた日本維新の会所属の佐藤良憲議員は黙っていられなかった。
維新は2021年の県知事選で斎藤知事を推薦したが、佐藤議員は「今まで聞いてたんですけど、現時点でハッキリ言えるのは、部下に厳しいな」と切り出した。
続けて「(斎藤知事に)怒られた方は、ずっと悩む。知事というお立場なので、職員のみなさんは委縮してしまうんです。そこに対する思いやりが足りないのではないか」とピシャリ。
さらに斎藤知事がたびたび遅刻することにも絡めて言及した。
「ご自身は遅刻してくる。そういう証言、今まで聞いてるんです。でも部下には指導する。成立しないんじゃないかと思うんです。知事が遅れたから行程がずれた。それで(知事が)不機嫌になった。この状態で怒られる職員は理不尽な仕事ですよね。部下に指導するのなら、ご自身は時間を守っていただきたい」
これには傍聴席から失笑が漏れた。












