衆院東京15区補選(16日告示、28日投開票)に無所属での出馬を表明している作家の乙武洋匡氏(48)が15日、東京・江東区に事務所を開設し、報道陣にお披露目した。

 しかし事務所内では職人が壁紙の貼り替え作業が行われるなど、まだ完成していなかった。ソファーだけが置かれた殺風景な事務所内を見た乙武氏も「『今日は仮オープンです。正式オープンは明日です』と聞いてはいたんですけど、本当に間に合うのかとドキドキしている状況です。思いのほかバタバタなんだなぁと今、実感しているところです」と苦笑いを浮かべた。

 事務所は門前仲町駅から徒歩1分で大通りに面し、周辺には飲食店が並ぶ好立地。乙武氏は「気軽に来ていただけるアットホームで、まさにインクルーシブな場所にしていきたい」と期待を寄せる。

 また事務所の中央には2年前の参院選で使用した必勝だるまを配置。参加型アートイベントで支援者が色とりどりの和紙を貼り付け完成したカラフルだるま。乙武氏は「残念ながら当選に至りませんでしたので、目を入れることができなかった。その間、当時の選対事務局が保管をしてくれていた。28日にはみんなでうれし涙を流しながら、目を入れられたらなと思います」と意気込みを語った。