米ドラマ「ロー&オーダー」などで知られる女優アンジー・ハーモン(51)が1日、インスタグラムを更新し、米ノース・カロライナ州の自宅前で先週末、家族の愛犬が食料品配達サービス「インスタカート」の配達員に射殺されたと投稿した。

 インスタ投稿によると、配達員の男性はハーモン宅に注文品を届けた直後、愛犬オリバーを銃で撃った。ハーモンは、配達員が「防犯カメラが家の中で充電中だったことに気づき、録画されていないことを分かっていた」と記した。

 すぐに警察に通報したが、男性は捜査員に「銃を一発発砲して犬を殴り、致命傷を負わせて身を守った」と供述し、「正当防衛」を主張。だが、ハーマンは「ひっかき傷や噛み傷はなかったし、ズボンも破れていなかった」と訴えた。

 同州のシャーロット・メクレンブルク警察は米FOXニュースに対し、3月30日にハーモンの自宅で起きた発砲事案について捜査したが、起訴を見送ったとし、男性を釈放したことを明らかにした。

 ハーモンは、突然、愛犬を失ったショックや悲しみについて「私たちは完全にトラウマを負い、打ちのめされてしまった」とインスタにつづった。

 インスタカート社は、「今回の件を知り、われわれは深く悲しみ、動揺している。わが社はいかなる暴力も容認せず、同配達員をただちに停職処分にした。被害に遭われた顧客に直接連絡し、捜査にも協力する」との声明を発表した。

 1980~90年代に米誌「コスモポリタン」や「エスクァイア」などでモデルとして活躍したハーモンは、「ロー&オーダー」の地方検事補アビー・カーマイケル役で全米映画俳優組合賞に4回ノミネートされた。