落語家の笑福亭銀瓶が28日、大阪市内で行った「ふたりの銀ちゃん@繁昌亭vol.4」(6月29日=天満天神繁昌亭)の会見で、上方落語協会の会長選挙に名乗り出た。

 同公演は今回で4回目。俳優・風間杜夫と落語はもちろん、対談も行う。36年前のこの日、銀瓶は師匠・笑福亭鶴瓶の元へ原付バイクで向かったという。

 そんなことを振り返った銀瓶は、上方落語協会の問題点を指摘。その上で「会長になって上方落語協会を変えたい」とぶち上げた。公約には「昼席のトリに中堅や若手を起用」することや「会長選挙の選挙方法の改正」を掲げ、「会長の器でないことは承知しておりますが、改革は僕しかできない」と使命感を漂わせた。

 師匠の鶴瓶には事前に電話で「会長選挙に名乗りをあげたい」と相談したところ、「『ええやないか、やれ。昼席、俺もテコ入れせなアカンと思ってた』と背中を押してくれました」。

 実は2年前に、鶴瓶から居酒屋で打診されたことがあったという。

「『おまえ、やれや。会長なったらええねん』。2年前に言われてたんですよ。だから、僕が会長になったら鶴瓶の責任です」と言って笑わせた。

 モチベーションは高い。米マーケティング関連の著述家として知られるセス・ゴーディン氏の「怖いと感じるなら、それは挑戦する価値がある」という名言を引用しながら「ふたりの銀ちゃんでは、会長になってるかも。副会長は風間さんにお願いしようかな」と話した。

 同協会の会長選挙は4月26日に行われる予定だ。