26日放送のTBS「ひるおび」では、MLBドジャース・大谷翔平投手の元通訳の水原一平氏に関する会見内容を取り上げた。
会見では大谷は自身がスポーツ賭博を行った経験はないことを明言。その上で、水原氏がスポーツ賭博に関わっていたことや、巨額の借金があったことを知らなかったことを明かした。
大谷によれば、韓国で行われたパドレス戦の後、水原氏がチームミーティングで自身がギャンブル依存症で多額の借金があることを明かし、謝罪したものの、英語だったため詳細は分からなかった。その直後、水原氏から「話したいことがあるので」と言われ、ホテルで全容を聞いたという。
大谷は水原氏がスポーツ賭博についてESPNからの取材を受けたことや、大谷の口座から約6億8000万円が送金されていたことを初めて知ったという。その後、大谷は代理人や弁護士と連絡し、水原氏が解雇されるという展開になった。
つまり、その時までスポーツ賭博に関するマスコミからの問い合わせや、代理人やドジャースの問い合わせについて、水原氏は大谷に知らせていなかったというわけだ。
この声明を受けて米カリフォルニア州・ニューヨーク州弁護士の村尾卓哉氏は「今回の大谷選手の声明は非常に分かりやすかった」と評価。
その上で「水原さんは単なる通訳ではなく、大谷選手の窓口的な存在になっていて、全ての情報がコントロールできる司令塔の立場にあったことが分かる」と指摘した。つまり自身にとって不都合な代理人やマスコミなどの問い合わせを、大谷に伝えずにストップしていた可能性があるというわけだ。
また、大谷の口座からどうやって送金したか…言及しなかった点については「まだ手口の全容が分かっていないので、特定せずにぼかした表現になったのではないかと思う。かなり巧妙な手口で大谷選手も把握できなかったのかもしれない」と私見を述べた上で「ただ、米国では口座は簡単につくることができる。例えば、大谷名義で口座をつくってスポンサー料などをそこに入金してもらっていた…などという手口も考えられる」という見方も示している。












