ジャーナリストの有田芳生氏がテレビ番組に出演した際にした発言を巡って、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から名誉棄損で提訴されていた訴訟で12日、東京地裁は旧統一教会の請求を棄却した。有田氏は「そもそも名誉棄損にあたらないという門前払い」と指摘した。
裁判で争われたのは2022年8月に「スッキリ」(日本テレビ系)に出演した際の有田氏の発言で、特に「やはりあのもう霊感商法をやってきた反社会的集団だってのは警察庁ももう認めているわけですから」という部分が名誉毀損に当たるかどうかだった。
判決後に東京・霞ヶ関の司法記者クラブで会見した有田氏は、「当たり前の発言をしたのに訴えられてしまった。(提訴の)翌日から今日に至るまでテレビもラジオもゼロになった。言論封じは明らかです。これからもくじけることなく教団の反社会性について発言していきたい」と話した。
昨今は盛山正仁文科相と旧統一教会の接点が国会で話題となっている。「盛山氏との関係が報道されているが、バランスよく教団の反社会性も指摘してもらいたい。特に最近は強く思っております」と訴えた。












