女優・二階堂ふみ(29)の国際デビュー作となる米ハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」のジャパンプレミア試写会が19日に都内で開催され、主要キャストが登壇した。

 同作は、1980年に三船敏郎や島田陽子が出演した米ドラマのリメーク。徳川家康ら歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜を描くドラマシリーズで、国際派俳優・真田広之(63)が主演・プロデューサーを務めた。

 構想から何年もかけただけに、真田は「長い旅路の果てに、ようやく皆さまに…」と冒頭のあいさつから感無量な様子。真田とは旧知の仲の西岡徳馬(77)は「今まで僕、五十数年、俳優やってますけども、こんなに素晴らしい、日本の時代劇を描いた外国の作品は今までない。もうこれは明言できます」と太鼓判を押した。

左から西岡徳馬、平岳大、二階堂ふみ、コズモ・ジャーヴィス、真田広之、アンナ・サワイ
左から西岡徳馬、平岳大、二階堂ふみ、コズモ・ジャーヴィス、真田広之、アンナ・サワイ

 西岡同様、オーディションで参加が決まった二階堂は「真田さんがホントに積み上げてきたものがこの作品に詰まってるんだなっていうのを、現場からも、そして完成したものを見てみて感じました」。

 コロナ禍にカナダ・バンクーバーで行われた撮影は「ビックリするような経験の毎日」だったという。

「作品をつくるプロセスもやっぱり全然違いましたし、でもホントに贅沢な時間を過ごさせていただいて。一番最初にセットを見学させていただいた時は〝こんなに大きい照明が世の中に存在するのか〟って思うぐらい、大きな照明とセットと…」

 撮影シーンは長く、着物の着付けやヘアセットなどもすごく時間のかかるロケだったそう。二階堂は撮影合間の〝癒し〟を振り返った。

「常においしいドーナツとコーヒーがいただけるカフェカーが、私にとってはもうホントに憩いの場になってまして。いつの間にか、私のことを呼び込みしてくださるスタッフの方が、私の顔を見るたびに『ドーナツ?』って聞いてくるようになって…。そういうホントに朗らかな瞬間もあったりして、すごく素敵な経験をさせていただきました」

 同作は全10話で、27日からディズニープラスの「スター」で独占配信される。