翻訳家の戸田奈津子氏(87)が17日、ヒューマントラストシネマ有楽町(東京都)で行われた映画「テルマ&ルイーズ 4K」トークイベントに登場した。

 同作は、リドリー・スコット監督がメガホンを取った1990年代を代表するロード・ムービー。米俳優ブラッド・ピットの出世作としても知られており、当時のブラピを知る戸田氏がさまざまなエピソードを明かした。

ブラッド・ピット(2004年)
ブラッド・ピット(2004年)

 デビュー当初、とにかく「シャイだった」というブラピ。この映画で一躍脚光を浴びるも、田舎からやって来た青年はファンからの視線が怖かったようで「ホテルに泊まってると、全部ルームサービス。『外に出たら?』って聞いても『女の子がいるから怖い』って言うの(笑い)。それくらい自分の立場が分かってなくてね、シャイだった」という。

 ちなみにルームサービスは「おみそ汁とサンドイッチ」という異色の組み合わせだったようで「そんなルームサービス食べて、変な人だなって思った(笑い)」と正直に吐露し、会場の笑いを誘った。

 それからブラピはグングンと成長を果たし「素晴らしい大人になったし、今は超スターになった」とほほ笑んだ。