立憲民主党・小西洋之参院議員の〝物言い〟が話題となっている。

 14日、X(旧ツイッター)を更新し、NHK「ブラタモリ」の通常放送が3月いっぱいで終了することに言及。

「ブラタモリの大ファンでしたが…」と切り出し「番組と無関係の話ですが、タモリ氏と共演の女子アナがニュース9やクローズアップ現代のキャスターを務めていることは課題があります」と問題提起した。

 現在、午後9時台に放送している「ニュースウオッチ9」では、かつて「ブラタモリ」に出演していた林田理沙アナがキャスターを務めている。

NHKの林田理沙アナ
NHKの林田理沙アナ

 小西氏は「報道番組のキャスターは長年に渡る専門的な訓練と研鑽を積んだ選び抜かれた報道記者を配置するのが放送局の当然の責務と考えます。そうでなければ、現下の自民党の裏金事件などに太刀打ちすらできないでしょう」とズバリ。

 続けて「現に、ニュース9は毎晩国会での断片的なやり取りを伝えているだけで、報道機関としての独自の事件の本質に迫る調査報道など全く存在しません。これでは受信料を国民視聴者に求める資格はないと言わざるを得ません」と持論を展開した。

 これがネット上で話題となると、小西氏は15日に再びXを更新。「昨日のツイートが記事になっていますが、念のため、ブラタモリでタモリ氏と共演の女性アナの方々に責任がある訳ではありません」と釈明した。

 ここから話はメディアの在り方へ議論が拡大。小西氏は「もっと言えば、報道記者の皆さんにおいても、例えば『法令解釈とは何か』といった政治報道に不可欠な専門知を学ぶ機会が殆どないというテレビ局の本質的課題があります。要するに、日本のテレビや新聞は真のキャスターを育てるために(=あえて言えば、真に必要な報道を日々行うために)必要な組織的運営ができていないという深刻な課題があります」と指摘した。

 その上で「報道に必要な専門知やスキルの取得については、記者の皆さんの個人努力に委ねてしまっているところが多いのではないかと危惧しています。これが、集団的自衛権行使の容認に始まる第二次安倍政権以降の憲法違反の横行や、参院緊急集会を曲解する暴論に基づく議員任期の延長改憲論や、現下の派閥裏金事件における『犯罪と脱税の議員の個人資金を政治団体の資金にマネーロンダリングする収支報告書の訂正』といった暴挙を許す原因になっています」とメディアにも責任の一端があると主張した。

 その後も長文で「法廷解釈とは何か」を学ばない組織体系を批判。最後の最後で「ブラタモリの特番復活(永田町散策など)を期待しつつ。。。」と添えた。

 ネット上では、飛躍した感のある理論に疑問の声や「NHK経営委員の担当さんに直電しては?」という意見が飛んでいる。