シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」28日の東京・有明アリーナ大会の前日計量とフェイスオフが同会場で行われ、ONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ)に挑戦する元K―1世界3階級制覇王者の武尊(32)がバキバキに仕上がった体を見せつつ必勝を誓った。

 公開計量のため、武尊が上半身裸になるとその仕上がりに、詰めかけた観客からため息がこぼれる。一目に練習の充実ぶりが伝わる筋肉を披露した武尊は61・12キロで計量をクリアした。するとその直後行われたフェイスオフは一触即発だ。61・01キロだったスーパーレックから額をつけられると全く引かずに押し返して火花を散らした。

 その後、武尊は「僕はずっと世界最強を証明するためにやって来た。チャンピオンベルトを日本で取るためにやってきたので、明日は必ず取ります」と断言。対するスーパーレックは「日本でトップファイターの武尊と戦えるのはうれしい。今、日本のファンは私の名前は知らないかもしれない。だが、日曜日に覚えることになる。勝ちます」と拳を握った。