〝当て逃げ事故〟を起こし、現在芸能活動を自粛しているお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史の復帰が暗礁に乗り上げている。

 藤本は10月4日、東京・渋谷区の交差点で、女性が運転する車に衝突する事故を起こしたのに警察に通報しなかった疑いで、11月14日に書類送検された。藤本は「事故に気付かなかった」と容疑を否認する供述しているという。

「さすがに今のままで復帰というのはありえないでしょう」と言うのはテレビ局関係者だ。

「現状では〝当て逃げ事故〟ということだけが強調されているが、実際にどういう事故だったのかが分かっていない。復帰するには、まず藤本さん自身が謝罪会見を開き、事故についてきちんと説明することが最低条件。それをしないでシレッと復帰しても、テレビ局としては使えないですよ」

 同じ吉本興業では、2016年暮れに〝当て逃げ事故〟を起こした「NON STYLE」の井上裕介は、翌17年3月に謝罪会見を開いたうえで復帰した。現在もテレビに出続けている。

「あくまでも事故で、決して犯罪を犯して逮捕されたわけではない。きちんと会見を開いて説明さえすれば、井上さんのように復帰はできるとは思います」

 ただ現状は、事故の状況について分からないことがあまりにも多い。実際に事故を起こしたことに気付いていなかったのかということに加え、「藤本は赤信号を無視して交差点に進入した」とも報じられている。さらに同乗者がいたとの報道もある。こういった疑問について会見で説明しない限り、復帰について世間を納得させることは難しい。

 さらにここに来て、復帰に関してもう一つのハードルが浮上してきた。離婚した元妻・木下優樹菜の存在だ。

 木下は今月19日、フジテレビ系のバラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」に出演。「(引退後の)3年を経て、いっぱい叩かれたり、ニュースにされたり、週刊誌に追いかけられたりしても、表に出続けるのは使命と思っている」と話すなど、テレビ番組への本格復帰をにおわせた。

 さらに藤本との結婚生活については、「実際、家庭では全然違うのに、外出たら仲良し夫婦でやらなきゃいけない状況がすごくつらくて」とも話していた。

 別のテレビ局関係者は「藤本さんの場合、もちろん事故についてきちんと説明しなきゃならないが、それに加えて木下との関係についても聞かれることになる。いまの藤本さんの立場で、〝その話はNGで〟とはいかないでしょう」。

 事故の説明責任はもちろんのこと、藤本にとってはまた頭の痛い問題が出てきたようだ。