落語家の林家木久扇(86)が21日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。来年3月に「笑点」(日本テレビ系)を卒業すると発表しているが、〝落語家を辞めるわけではない〟と健在ぶりをアピールした。

 54年務めた「笑点」の卒業を決めた理由は妻・武津子さんの一言だったという。「笑点見ててボソッと言ったんです。『お父さん、もういいんじゃないの? 疲れたところを見せないうちに辞めちゃった方が良いわよ。かっこいいじゃないの。江戸っ子なんだから』なんてね」と回想した。

 また、左手に重い買い物袋を下げ、自宅に上がる拍子に左大腿骨骨折の大けがをし、救急車で運ばれたときの話もした。「6人病棟は病室代が1泊8000円なんです。個人病室は4万円。私、知らない人にタダで見られちゃうの嫌ですからね、個室だって言ったんですよ」。

「計算したら1か月に120万円ですよ。部屋代だけで、薬代とか診察料とかリハビリ代、別にしてね」とし、早く治らなきゃいけないと当時の心境を告白。3か月かかるところを1か月で歩けるようになり、退院したと説明した。

 木久扇は「経済は病を治す!」と笑った。一時は車いすになるかもしれない状況だったようだが、「私がドンドン歩けるようになってね、びっくりしてました。担当の医師の方も看護師さんも」と、イスから立って見せるなど壮健ぶりを披露した。