英サリー州で飼い主のもとから姿を消した後、6年間行方不明だった犬が森の中で生き延びて発見され、保護された。迷子犬保護団体「ロスト・ドッグ・リカバリー・UK・サウス(LDR)」が先日、フェイスブックで伝えた。

 パタデール・テリアのローズ(12)は6年半前、家族のもとから逃げ出した。もともと保護犬を引き取ったのだが、1日もしないうちにいなくなったのだ。家族はチラシやフェイスブックで目撃情報を募ったが、全く反応がなくあきらめるようになった。

捕獲機に捕らえられたローズ(「ロスト・ドッグ・リカバリー・UK・サウス」のフェイスブックから)
捕獲機に捕らえられたローズ(「ロスト・ドッグ・リカバリー・UK・サウス」のフェイスブックから)

だが、今年の11月末に一般人から、野良犬なのに妙に健康的な犬が森にいるとの情報がLDRに寄せられた。この森は、地元の人物がアナグマやキツネなどの野生動物を残飯で餌付けしており、それをローズが分捕っていたとみられる。家族のもとから9キロ離れた場所だった。

 LDRが慎重に餌付けを繰り返し、捕獲機で捕らえ、保護に成功。元の飼い主は現在、犬を飼えない状況のため、ローズを引き取ることはできなかったが、無事に発見され喜んでいるという。現在、新しい飼い主を募集している。