ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’23」の9代目リーダー・譜久村聖(27)が29日、神奈川県・横浜アリーナで行われた秋コンサートツアー「Neverending Shine Show~聖域~」でグループから卒業した。

 譜久村は2011年1月のコンサートツアー「Hello!Project2011WINTER」にて9期メンバーとしてモーニング娘。への加入がサプライズ発表された。2014年11月には史上最年少で9代目リーダーに就任。以降、歴代最長となる9年間に渡ってリーダーを務めており、グループの看板を背負って最前線を走り続けた。

 セレモニーでは、卒業衣装として白色のドレスを着用し登場。デビュー当初を振り返り「つんく♂さんが掛けてくださった魔法の言葉であの日から私はモーニング娘。になりました。ハロー! プロジェクトが大好き過ぎた私は『大好きー!』という勢いのみでオーディションを受けました」と笑顔で明かす。

 しかし待ち受けていた現実には理想とのギャップがあり、想像以上の努力が必要な過酷な世界だったという。それでも先輩、つんく♂の楽曲、心強いメンバーに支えられ乗り越えてきたと話すと「どんな時も大きな愛をくれたファンの皆さん。皆がたくさんの愛をくれるから、私たちは笑顔で活動することができています。この先も、皆さんにいただいた言葉を思い出して、何度でも強くなれると思います。ありがとう」と伝えた。

 この日は仲間たち一人ひとりにもメッセージを贈った。中でも同期の生田衣梨奈(26)には思いがあふれ「ずっと隣で支えてくれてありがとう」と涙がこぼれる瞬間も。しみじみと「これからも私の頭の中からモーニング娘。が離れることはないと思います。それ程かけがえの無い存在、仲間たちに出会えました」と感謝した。

 最後は「私にとってみんなは、いつまでもずーっと特別な存在です。本当にありがとうごさいました!」とこの日一番の爽やかな表情を見せ、本人が〝ラストパフォーマンス〟としてセレクトした「I WISH」と「みかん」を熱唱。何度も何度もファンに手を振りながら、晴れやかな笑顔でステージを後にした。