フリーアナウンサーの徳光和夫(82)が25日、ニッポン放送のラジオ番組「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」で、24日に肝内胆管がんのため73歳で亡くなった、直木賞作家の伊集院静さん(本名・西山忠来=にしやま・ただき)を追悼した。

 伊集院さんは、徳光にとって立教大学の後輩にあたるという。

「彼は立教の後輩で、確か10歳違いだったと思うんですけど、僕のことを『先輩、先輩』って立ててくれる。実は来週の土曜日、立教大学は創立150年記念のイベントがあって、伊集院さんに声をかけようと思ってたんですけど、なんか連絡が取れないみたいな。こういうことだったのかとあらためて思いました」

 伊集院さんは作家としてだけでなく作詞家としても「伊達歩」という名前で活動し、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などの名作を残した。それだけでなく徳光は「彼は実は立教大学に入らずに美術大学に本人は行きたかった」と、絵の才能もあったと明かした。

 交友関係も幅広く、近藤や「とんねるず」の石橋貴明、競馬の武豊騎手、プロ野球の巨人や大リーグで活躍した松井秀喜氏とも親交が深かった。徳光は「松井秀喜さんが一番信頼を置いてた文人でもあった。いろんなことを相談してたみたいなんで、松井秀喜さんとしましては非常にショックが大きかったんではないかなと思う」と思いやった。